2007年8月15日水曜日

NBSニュース

今月のNBSニュースでササチューが「バブルのころに通常よりはるかに高い金でオペラを呼んで,ギャラの相場を混乱させたやつがいる」見たいなことを書いてたけど,・・・・・・・・・その会社知ってます.
ええ,代々木の体育館でした.マリア・キアーラとゲーナ・ディミトローヴァだったような.しかもその時の装置は「あの名作をもう一度」みたいな売り方だったけど,実際は日本で上演後ジャンクすることを条件に持ってきたものだったし.
「貧乏人がたまに金を持つとろくな使い方をしない」と散々叩かれてました.
言 い訳がましいけど,当時はそういう時代だったから.なにしろ東京ドームでアイーダ上演したところもあったぐらいだし.この時はリッチャレッリが一回だけ 歌って「こんなところじゃ歌えない」と帰ってしまい,代理でグレース・バンブリーだかシャーリー・バーレットだかが残りを歌ったような.
そんな時代だったのよ(遠い目)
バブリーな時代に流行ったオペラはもちろん「アイーダ」,そのアイーダでももっともバブリーなのがゼフィレッリの演出.そう,来年3月に新国で上演されます.
お後がよろしいようで.

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