2007年9月30日日曜日

ミス・ポター☆☆☆☆

ベアトリクス・ポターにこんなロマンスがあったとは知らなかった.
レニー・ゼルウィガーの英語は,いつまでたっても英国人には聞こえないけど,まあ良いか.
世間の評価はあまり高くないようなのですが,とても可愛い作品です.映像がきれいです.
ところでこの女優さんRenéeなんだからレニーって言う表記は変よねと思ったら,wikipediaには[rənéi]だって書いてありました.
ネタバレ注意
でもって上流階級と言いながら,実際は成金の娘で行かず後家のベアトリクス,出版社の末息子に出版のお世話になるんだけど,お約束のロマンス.
成金親は「商売人との結婚はもってのほか」なんだけど,娘の勢いに負けて「一夏合わずに恋が冷めなければ」という条件で許される.ところがダーリンは夏に頓死.
ベアトリクスは湖水地方に家を買い,後にナショナルトラストと呼ばれる運動の礎を築く.
湖水地方に移住したときに,子供の時からお世話になってた「近所の農家のお兄ちゃん」的な青年と再会し,あっさり恋に堕ちるかと思ったけど,二人が結婚したのはその8年後というのだから,ユーアン・マクレガーも本望でしょう.
本当に可愛い映画ですよ.

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