2007年10月30日火曜日

クワイエットルームにようこそ☆☆☆

流石は松尾スズキ,とてもテンポが良く,笑わせてくれます.最後の15分がダレルので星ひとつマイナス.
ブルース・ベレスフォードの「ロンリーハート」という大嫌いな作品があるのですが,その映画は「頭のおかしい三姉妹がお互いの傷をなめ合って,あたしたちおかしくないよね」という不愉快な作品でした.
この映画も,その感じはあるのですが,監督の目線が「いいや,あんたたち十分キチガイだよ」なのですっきりします.
あまりに読める内容な部分はおいといて,主演のクドカン,内田有紀,良くやってます.一番良かったのは,女医役の徳井優と平岩紙.女装ではなく,見た目あのままで,乳だけふくらませ,バリバリのレズの,声だけ女声の女医,蒼井優も素晴らしい演技見せてくれます.大竹しのぶと妻夫木聡はちょっとはぁ?ですが,醜男の妻夫木もいいかな.
だからこそ最後の15分が勿体ない.

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