2008年7月27日日曜日

ハプニング☆

2008年7月27日 ハプニング☆

まただよ.「クローバーフィールド」といい「ミスト」といい,どうしてアメリカのパニック映画ってこうなんでしょ.
いつもながらの「自分がアメリカ人じゃなくて本当に良かった.アメリカ人ってどうしてこう頭悪いんだろう」と思わせる映画です.
で,ある日突然NYセントラルパークを歩いていた人が自死を始める.NYのあっちこっちで同じように人が死に始める.テロか公害によるものなのか???
結局,植物が突然変な化合物出して,その毒素によって人が自死するらしい事が解ってくる.
東海岸の限られた地域で起こっている事から,人々はその外へと逃げ始める.
その途中で「大人数だと狙われる」「化学物質は風に乗ってくる」ことが何となく解り,主人公たちは少人数のグループに分かれて逃げ始める.
そのあたりは分かる話なんだけど,子持ちのオヤジは奥さんと連絡が取れないからと子供を預けて女房を探しに行く.(そう言う場合か?)でもちろん死ぬ.
主人公と逃げる坊やたち二人,廃屋を見つけると「中に人がいる」でお決まりの「発狂」.「てめえ,このやろう開けろ」とドアを蹴飛ばし,お約束のショットガンであえない最後.
ヲイヲイ他人の家蹴破ろうとしたら打たれる事ぐらい解っているだろうアメリカ人なら.
さらに辺鄙なところに一人暮らしの老婆が,もしや???
そう,案の定キチガイ.
このキチガイ屋敷に泊めて貰った翌朝,主人公が目を覚ますと,女房と預かった子供は,離れでのんきに遊んでいる.ヲイヲイ,すぐそこにある危険が解らないのか?
そこへ風が吹いてきてキチガイ婆さん死亡.夫は離れの女房に「死ぬときは一緒にいたかった」「あたしもよ」だから,そんな危険なときに何で無断で夫から離れるんだ?
あたくしはこういう不幸を自分から招き寄せるタイプの人間が大嫌いなの.
で,いよいよ最後と言うときに,都合よく,なぜか突然植物の攻撃は収まる,頭悪いんじゃないの?な展開に腰砕けです.
もし天変地異が起こったら,あたくしは真っ先に,周りにいるアメリカ人を始末するわ.じゃなきゃこっちが危ない目に遭う.
この映画は反米映画なのではないかしら?
田舎のシネコンで見たのだけどPG12なのに小さなお子様がたくさんいました.田舎ではPGとかRとか通じないんです.
こんな死体だらけのスプラッター映画を,小さなお子様連れで,家族揃って見に来るDQN親の気持ちが分かりません.

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