2010年1月20日水曜日

情報とは

最近,噺家さんが寄席でよく言うセリフ「東京のお客様はマスクをなさいませんね.地方へ行くと客席全部マスクなんてのがありますよ」
だって巷に情報が溢れているじゃない.
  • マスクの予防効果は疑わしい
  • 自分が掛かっているときにマスクをすることは,他人への配慮として正しい.
  • 正しい方法でマスクをして,必ずディスポで使わなければ意味がない.
とか.ま,あたくしは,体調が悪いわけでもないのにマスクをしている段階で「こいつら情弱」と思ってしまうけど.
昨日,「カンブリア宮殿」で「劇団四季」の話をやっていて,ま,よく知られているように四季は子供向けのミュージカルを全国で上演しているのよ.で,島根かどっかの田舎町の公演で,観客の子どもたちがほぼ全員マスクしているのよ.こわいわね情弱って.
まあ,田舎だと下手にマスクしていないと何言われるか分からないからね.
Zap
そう言えば再度ぶっ壊れたスーザン・ボイルさん,英国の新聞ではmeltdownと表現していたわね.ついでにSuBoと省略表記してたわ.ま,Sunですから.
でもって,mental meltdownとググッたら,日本語のサイトが大量に出てきたけどなんでかしら?どうもそういうような歌がどこかにあるらしい.
Zap
そろそろ,昨年の映画ベストテンがでてるけど,やはりディア・ドクターは強いわね.
ただね,最近の傾向として「見るのが大変な映画が高得点」な傾向が嫌ね.上映館が都内でも3館ぐらい.下手すりゃモーニングショーレイトショーオンリー.上映期間も1ヶ月とか.
本当に観客に支持されているのであれば,拡大公開や,期間延長があるはず.「いのちの食べかた」なんか1年弱のロングランになったし.
とにかくユーロスペースやイメージフォーラムで上演される作品は,見るのが面倒だし(当日整理券方式)当たり外れが大きいから,思い立ったら行ってみようと言うわけには行かないのよ.
キネ旬のベストテンもそういう作品が多くて.ディア・ドクターや空気人形みたいにドサ回りしたり凱旋公演してくれた作品もあるけど.
Zap
一方で,二番館以降のいわゆる名画座で,信じられないぐらい作品の選び方が素晴らしい映画館も残ってるわね.
あたくしが学生だった30年ほど前は,名画座ってたくさんあったのよ.(遠い目)よく通ったのが,今では「名画座界のセレブ」みたいな池袋文芸座,飯田橋ギンレイホール,早稲田松竹.
ややマイナーな三軒茶屋や三鷹の映画館では売店のおばちゃんと立ち話したり.「どちらから」「(当時住んでた)千葉からです」なんて言おうものなら「あら,遠くからありがとう,これ食べて」なんてポップコーンもらったりしたのもいい思い出です.
今でも

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