2010年8月28日土曜日

2010年8月27日 柳家喬太郎独演会

2010年8月27日 柳家喬太郎独演会 於 西新井文化ホール

柳家喬太郎・・・・・・・・・・・・・・稲葉さんの大冒険
仲入り
林家二楽・・・・・・・・・・・・・・・紙切り
柳家喬太郎・・・・・・・・・・・・・・死神

チケットが取りにくいことではとびきりの喬太郎,西新井というローカルなゴールの上,取り扱いがe+だけ,それ以外は足立区役所関連施設のみということで,余裕で取れました.
初めて向かう西新井文化ホールは,西新井の駅から徒歩5分ほどの近さ.
さて,喬太郎の最初は,「稲葉さんの大冒険」この作品は円丈師がさん喬師(本名稲葉さん)のために書いた作品らしい.世話焼きジジイの山崎さんは二楽の本名,団地の隣の梅原さんは権太楼師の本名だそうです.
くそ真面目な稲葉さんが,たまたま受け取ってしまったキャバクラのティッシュを「疑われないため」に処分しようとしてどんどん悪い方へ話が流れる面白い話.
さて,色物の二楽師,紙切りもうまいけど,しゃべくりは師匠であり実父である正楽を上回る.
さて,最後の喬太郎師,物凄く四角四面の死神を口演しました.さて,死神と言えば,死神を追い払う呪文.今回は「アジャラカモクレン舎人ライナーはモノレールじゃないよ,そもそも舎人って読めないよ」でしたが,さすがに本人も覚えていないのか,最初だけで,次からは「ここでアジャラカモクレンと唱えて手を二つ打つと」で誤魔化してました.最後の場面は客席の照明を落として,火が消えてばったり事切れるところで終わりました.
いやーキョンキョンは枕が面白かった.満席のホールは息苦しい「これぐらい隙間があったほうが良い」とか,妙なところで拍手があると,切れた振りして「今の拍手は何なんだ!!ごめんなさい」とか.キョンキョンは古典も面白いんだよね.

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