2010年8月24日火曜日

浜松町かもめ亭 怪談噺の会

2010年8月24日 浜松町かもめ亭 怪談噺の会☆☆☆☆ 於 文化方法メディアプラスホール

柳家三三・・・・・・・・・・・年枝の怪談
仲入り
立川志らく・・・・・・・・・・妲妃のお百

落語は,どれだけ聴いても「聞いたことのない話」が出てくる出てくる,奥が深い.今日の怪談二つも同じ.
年枝の怪談は,落語家,春風亭柳枝の弟子,年枝が,ひょんな事から按摩を殺してしまう.自首を勧める師匠を振り切り,日本中を逃げ回りながら落語に精進する,或る日珍しく怪談噺をすると,客席に按摩の霊が,風呂に入るとまたもや,按摩の霊が.頭を丸めて坊主になる.そこへ,至宝巡業中の師匠,柳枝一行が・・・・
年枝がする怪談噺は「真景累ヶ淵」の「豊志賀の死」なので,一粒で二度美味しい落語でした.
三三は怪談話なのに結構笑わせて,特に年枝が按摩を殺して師匠に相談するときに,師匠から「女でしくじったか?他人の女房か?まさか俺の女房」「誰があんな女」とか.
ますます腕を上げていると思いました.ただ,この話・・・・最後が落とし話なのよね.
さて,志らくの「妲妃のお百」も凄かった.
毒婦お百は,芸者の小さんに化けて深川の売れっ子になる.そこへ,元は売れっ子の深川芸者,今は落ちぶれた子連れの門付け,峰吉が現れる.峰吉の三味線とは歌に惚れた小さんは,峰吉の面倒を見始めるが・・・・・
本性を現した小さんが手下に峰吉を殺させるところのおどろおどろしいところが物凄くリヤルでした.本当に後味の悪い作品で面白かった.

追記
妲妃の文字,ATOKでは出てきませんが,Google日本語入力やIpodTouchでは出てきました.

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