2011年1月15日土曜日

ラ・バヤデール

2011年1月15日 ラ・バヤデール☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス


ニキヤ・・・・・・・・・・・小林ひかる
ソロル・・・・・・・・・・・デニス・マトヴィエンコ
ガムザッティ・・・・・・・・厚木三杏
ハイ・ブラーミン・・・・・・森田トン健太郎
ブロンズアイドル・・・・・・福岡雄大
指揮・・・・・・・・・・・・アレクセイ・バクラン
演奏・・・・・・・・・・・・東京交響楽団

なにしろ,あたくしの中で「バヤ」のデフォは新国とボリショイのザハロワですから,かなりハードル高いです.いくらロイヤルとは言え.
で,まあ,新国初登場,ザハロワの代役小林ひかる,それなりに良いのですが,ザハロワのようなねっとりとした足の上げ方ではなく,すっきりとしたところがあたくし的にはん〜〜〜.
でもプロポーションもきれいで,同じく日本人離れした厚木さんと絡むと,とても日本のバレエ団とは思えない美しさです.
今回も新国のコールドバレエが世界一美しいと言うのは,今日もよく分かりました.
トン健太郎くん,顔が童顔だから,威厳のある大僧正というより「一休さん」なのが残念.
ザハロワの不在をカバーするためか,マトヴィエンコが異常に張り切ってました.あなたはテクニックで見せるダンサーじゃないから(ルジが担当するはず)
でも,この新国のプロダクションは本当にきれい.装置と照明はどこに出しても恥ずかしくないレベル.
吉田都ちゃんが来てました.新国では珍しく,ファンに囲まれてました.ほとんど全ての握手や写真撮影に答えてました.さすがは女王.ビントレーもスポンサー廻りしてました.あそこにいたのは西島千博か?

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