2011年1月25日火曜日

林真理子という生き方

最近唖然としていながらヲチしているのが林真理子という自称作家.
この人の作品はいくつか読んだことがあるが,文章が拙いので好みではない.某皇后の事を書いた小説では,資料にした文献のページまで特定できるぐらいのコピペ(当時はコピペなんて無かったし,林嬢は「パソコン」なるものを使えないので現在も「コピペ」は使っていない模様.強いているなら「書き写し」でしょうか?)だったし,その資料を寄せ集めた以上の内容でもなかったし.そう言った資料を自分の言葉でつむいで作品に仕上げるのが作家のお仕事だと思うのだけど,この人は何であんなひどい文章を書き散らすのだろうと.
この人の嫌なところは「田舎者コンプレックス」丸出しで,向上心だけはあるのだけれど,何をしても全く身につかないことかしら?自称「オペラ好き」で「ワイン通」で「着物好き」らしいけど,オペラ会場で見かけたこと無いわ.
良く行くオペラは「メト」だの「スカラ座」の引っ越し公演.あたくしも滅多に行けないぐらいの超高価チケット(4〜7万円/枚)系らしい.つまり「高価なチケットを貰ったときだけオペラを見る」らしい.それはそれで一つの鑑賞法だとは思うけど.
新国の「神々の黄昏」を一幕だけ見て「長い」と帰ってしまったとか.あのねーそうなの.神々は長いし展開がスローだから,スペクタクルが楽しみたかったら終幕だけ見たほうが良いの.エッセイなんか読んでも「オペラが好きな自分が好き」なだけで,オペラのことはどうでも良さそう.
たまに書き散らすオペラ話も「ラ・ボエーム」「トスカ」「椿姫」とレパートリー作品ばかり.間違っても「タイス」だの「マクロプーロス事件」だの「カルメル会修道女の対話」は知らないわよね.
写真載せたブログが鬼女たちのヲチ対象になっているけど,誰が撮るのか写真がひどい.ずり落ちそうなストール,乱れた襟元,使い終わったコーヒーホワイトナーの容器が転がるテーブル,絞ったレモンが投げ散らかしてあるレストランのテーブル・・・・・・・・・・がさつな女ね.
川島なお美,渡辺満里奈,叶姉妹と共通する偽物臭さがあるし.
ま,林真理子の悪口は,鬼女様たちに任せておこう.

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