2011年11月15日火曜日

コンテイジョン☆☆☆

2011年11月15日 コンテイジョン☆☆☆

尺もちょうど良く,テンポも良い映画です.
アメリカとチャンコロが大嫌いな人なら上から目線で楽しめます.
とある会社の香港から米国に帰った女性が「謎の感染症」で死に,後日,その子供も死ぬ.
同じ頃世界各地で同じ症状で死ぬ症例が散発する.新たな伝染病?
そうなんです.
ところが,そこから先の展開が「アメリカ」的であり,「中華」なんです.
暴動は起こるわ,打ち壊し,強盗はでるわ,アメリカ的でしょ?テヘ.
どうやら接触感染らしいとわかったから「外に出るな,他人と接触するな」が原則だと言うことは分かったのに,主人公の娘は,恋人が来ると発情して「一緒にお出かけ」するし.
支那では「ワクチンが出来たときの優先順位を上げるため」に,WHOの科学者を誘拐するし.
CDCのお偉いさんは,自分の恋人に「誰にも言うな,シカゴから逃げろ」と言って「あなたにだけ言うから,誰にも言わないで」の連鎖でおかしいことになるし.
WHOの科学者も「ストックホルム症候群」になるし,ちゃんちゃらおかしくて,この映画は「出来の良いコメディなのだ」と思ったら,すごく楽しめました.

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