2012年6月11日月曜日

毛皮のマリー☆☆☆☆

2012年6月11日 たいらじょうの世界 毛皮のマリー☆☆☆☆ 於 新国立劇場小劇場

星が足りないのは,「毛皮のマリー」という演目があまり好きになれないと言うだけのこと.この作品は美少年欣也の美しさで決まってしまうところがあると思います.たいらじょうはイケメソですが,背も低いし顔もでかいので,絶世の美少年に化けるにはちょっと.
昨年の「はなれ瞽女おりん」は素晴らしい作品だったし,この作品も構成力と演技力は素晴らしいです.特に人形の使い方は文楽の人形遣いもびっくりという,表情のある動き.そして,太夫のように語りも入れるわけですから.
繰り返しますが,「毛皮のマリー」とあたくしの相性が悪かっただけで,たいらじょうの才能には感服してます.
たいらじょうのレパートリーはまだまだあるのですから,1つずつ攻めていきたいと思います.

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