二期会オペラ ホフマン物語☆☆☆☆☆

2013年8月3日　二期会オペラ　ホフマン物語☆☆☆☆☆　於　新国立劇場オペラパレス

ホフマン・・・・・・・・・・福井　敬

ミューズ/ニクラウス・・・・加納悦子

リンドルフ/コッペリウス/ダッペルトゥット/ミラクル博士

・・・・・・・・・・・・・・小森輝彦

オランピア・・・・・・・・・安井陽子

ジュリエッタ・・・・・・・・佐々木典子

アントニア・・・・・・・・・木下美穂子

指揮・・・・・・・・・・・・ミシェル・プラッソン

演奏・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団

2010年に名古屋で上演され，翌年マリボールで再演された，粟国淳ちゃんの演出．なんと，プラッソンの我が儘で，まさかのシューダンス版．
いくらアントニアが好きだと言っても，その後何度も「オランピア，アントニア，ジュリエッタ」という歌詞が出てくるのだから，この順にするのが正しいでしょうね．

オランピア，ジュリエッタ，アントニアの順でした．

幕が開くとルーテルの酒場．ここが終わると装置が飛んで，床が下がり，奥から盆に載った装置が出てきます．キレイキレイ．

歌手はみんな良く歌ってました．オランピアは一つも音を外すこと無く，ヴァリアンテもきれいに決めて．

しいて言えば，オランピアが「歌うだけ」なのとジュリエッタに「妖艶さ」が欠けている事かしら？それと最後の最後で福井さんがちょっと外したこと．

シューダンス版なので，最後は飲めや歌えの大騒ぎで終わります．

最近の歌い手さんて，みんな美貌ね．一昔前のとても見てはいられないような歌手とは違って，結構なイケメソが多かったです．オペラ歌手は，歌手とは言え役者の端くれですから，見た目が残念なのはちょっと．

海外の歌い手さんも最近は美しい方が増えてますね．

今日はオペラシティで催しがあったのか，お餓鬼様を連れた親子連れが多数いて，地下のレストラン街が大混雑でした．
あまり時間が無かったので，ファストフードのお店で済ませましたが，ここも大混雑．ところが，喫煙席がガラガラ．元愛煙家のあたくしはタバコの匂いも気にならないし，お餓鬼様もいない喫煙席で優雅にお昼を住ませましたとさ．