2015年3月7日土曜日

マンモスが渡った橋 於 茨城県自然博物館

この博物館に来るのは二度目かしら?なかなかよい展示をするし,施設も立派.お勧めなのですが,何しろアクセスが・・・・・車がないと難しいのですが.
で,電車で行くには二通りがあります
  1. 関東鉄道・つくばエクスプレス守谷駅下車
    関東鉄道バス 岩井バスターミナル行き 約30分 スイカ・パスモ不可
    自然博物館入り口下車 徒歩8分 
  2. 東武アーパー線(野田線)愛宕駅下車
    茨城急行バス 岩井車庫行き 約20分 スイカ・パスモ可
    自然博物館入り口下車 徒歩15分
で,「茨城県自然博物館」なので1を選択しそうだけど,ダメです.
このバスは一日に3本しかありません.一方千葉県側から行く2のコース,バスはほぼ一時間に1本あります.また,1と2の「自然博物館入り口」は全く別の場所にあります.どちらのバス停からも博物館の案内板や交通標識があるし,一本道なので迷うことは無いと思います.
あたくしは今回,1で行って2で帰るコースを取りました.
バスを降りて歩くと・・・・・人がいない,車も殆ど通らない.
下の写真のような立派な建物なんですけどね.


 立派な建物だし,常設展示も凄く充実しています.
あたくしは博物館,美術館めぐりも趣味にしているので,点数甘くありませんが,この博物館は関東でも屈指の出来だと思ってます.
「茨城の水棲動物」水族館コーナーも有ります.
移入種コーナーに青魚やブルーギルもいました.青魚は利根川水系にわずかに定着し,2メートル近い固体が偶に釣り上げられていますが,釣り人はだいたい,抱きついて写真を撮り,リリースするようです.
博物館のまわりは菅生沼と,その回りの湿地帯.野鳥が多く観測されるところです.遊歩道やバードウォッチングなどお子様連れに最適です.
天気が良ければ最高だったのに.
さて,帰りはもうひとつのバス停へ.約一キロありますから,博物館のサイトに有るように「10分」では着きません.しかもこの950mはたぶん正門までで,博物館の建物はさらに500mほど奥です.

田舎のバスは時間通り来るのかな?と思ったのですが,若干早めに来て,停留所で時間調整して出発しました.約20分で愛宕駅に.愛宕駅にはバスターミナルはありません.道路の停留所で発着です.お気をつけて.
なんと,アーパー線に新型車両が.
ということで,都内からも日帰りは何とか可能な距離です.展示内容は素晴らしいです.「車持ってないから」「遠いから」と言わずに一度行ってみることをお勧めします.

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