2018年1月19日金曜日

大野和士報告

今日は会社の「休暇調整日」でお休みだったので,夕方,新宿ピカデリーで映画を見ることにして,その前に新国で次期芸監,大野和士さんによる演目説明会に出かけました.
そしてその前に,せっかくの平日休日ですので
文化服装学園の博物館で「寒さと衣服」展.
民族衣装のデザインには「寒さ対策」という大事な目的もあるんです.刺し子にしたり,綿入れにしたり,刺繍をしたり,プリーツを寄せたり,毛皮でライニングにしたり.これらはすべて「空気を着込む」「外気を防ぐ」ためなんですね.
色々な民族衣装からオートクチュールの衣裳まで,様々な展示が興味深かったです.
次回の展示は「越路吹雪の衣裳」だそうで,彼女が愛したニナ・リッチでしょうか?

で,大野センセの報告会ですが,内容はこちらとあまり変わりませんが,丁寧に説明してくださいました.
来年からバロック・オペラを取り上げるそうですが,「全ヨーロッパのバロックオペラのCD売上より,日本単独のバロック・オペラのCD売上のほうが多い」そうで,市場はあるとのこと.
大野センセはあたくしの知人がザグレブ滞在中(戦争中)ザグレブフィルの監督だったそうで,よく集まって飲み食いしたとか.
昨年あたくしがワルシャワ滞在中,ホテルのバーのモニターに大野センセの「ムツェンスク郡のマクベス夫人 」が流れていたり.あたくし,大野センセの生演奏聴いたことあったかしら?

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