2018年4月8日日曜日

アイーダ☆☆☆☆

2018年4月8日 アイーダ☆☆☆☆ 於 新国立劇場オペラパレス

アイーダ・・・・・・・・イム・セギョン
ラダメス・・・・・・・・ナジミディン・マヴリャーノフ
アムネリス・・・・・・・エカテリーナ・セメンチェク
ランフィス・・・・・・・妻屋秀和
指揮・・・・・・・・・・パオロ・カリニャーニ
演奏・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団

ゴージャスです.でもなんとなくこじんまり.
アイーダはよく通る強い声が魅力的だけど,歌い方が雑で特に高音のピアニシモはダメ.
アムネリスは終幕の歌は良かったけど,むしろコンチャコーヴナを歌ってほしい声.ラダメスもイタリア超えじゃない.
破綻はないけど,なんとなく小さいのよ.ま,ゼフィレッリは初演の時にしかきてないから,粟国の淳ちゃん作品なのかもしれないけど.
アイーダという作品は「スペクタクル」だけど「心理劇」なのよ.女二人が化かし合う「狐と狸」の話なの.
そういう意味では美女二人が騙し合う,良い作品には仕上がっているけど.
来週もう一度見に行きます.
ちなみにアイーダ・トランペットを現代風に改良したのは「サキソフォーン」のアドルフ・ザックスだそうです.
それ以前にも国旗や布告を吊るすトランペット(ヘラルドトランペット?つーかポストホルン?)みたいなのはありました.先日リスボンの「馬車博物館」でも見ました.

0 件のコメント: